2023/10/24
【SDGs】前橋工業高等学校で2030SDGsカードゲームを行いました
2023/10/20(金)に群馬県立前橋工業高等学校の機械科3年生に2030SDGsカードゲームを実施しました。
カードゲームの開催校募集の新聞記事を見て、すぐに担任の松井先生にお声がけいただきました。ありがとうございます。ゲームの展開は、前半 経済の成長が著しく環境と社会がマグネット0という展開で、環境や社会を犠牲にした世界が作られました。
ファシリテーターによる前半の世界のコメントなどを聞いて挑んだ後半では、一転して環境、社会を持ちなおそうとする動が活発になり、クラスで一体となってゲームに取り組みました。
前半は経済だけが伸びて環境と社会は0
意識を変えた後半で環境・社会を盛り返した
ゲーム後に生徒から感想を頂きました(1部のみご紹介)
- SDGsについて、あまり詳しく知らなかったので今回のゲームに参加して、たくさんのことを知ることができました。とくにSDGsは誰か一人だけで成し遂げるものではないと実感することができました。そして、自分だけでなく、周りの人のことを考えながら進めることもできました。後先の事を考えながらプロジェクトを選んだりして進めていきました。でも、目標を達成することができなかったので普段の生活でも同じようなことがないようにこれから気をつけていきたいです。
- 最初カードゲームと聞いたときはゲームと言うよりはそのカードを使って授業するみたいなイメージだったけど普通に楽しいゲームだった。最初は仕事してお金と時間を集めることを意識していたが後半は経済・環境・社会のバランスとゴールを意識していた。みんなが少しずつバランスを意識し始めたことで偏っていた世界がバランス良くなった。少し意識しただけであんなに変わるんだなと勉強になった。
- ゲームをやってみてとても楽しかったし経済だけでは環境や社会は良くならずすべて平等に進めて行かないと世界が成り立たないということがわかりました。ゲームをやっていて前半の二枚目にもらった経済の仕事がとても良い仕事で時間が9枚お金が1800円貰える仕事でした。前半は時間を集めることに集中して後半は前半で目標を達成したので他の仕事をしたり他のチームを助けたりしました。とても勉強になるゲームでした。
- 今回のカードゲームを通して世界の問題について深く考えることができました。日本は世界に比べ教育などの点には強いが食料などの問題やプラスチックゴミの問題など抱えている問題も多いことがわかった。人道的でないことをすると労働力や時間を確保することができ、外国で子供を働かせている理由が何となくわかりました。いろんな企業が実施しているカードゲームをすることができとても貴重な経験になりました。
- とても単純なルールで、迷いなくゲームを進めることができた。でも、内容はよく表されていて、実際の世界でも起こりうる問題などが出てきたのですごいと思った。ルール上では事業やお金の取引などを認められていて、駆け引きも楽しむことができてとてもワクワクした。前半は、経済が伸び過ぎ、環境や社会が崩壊するという結果になってしまったが、後半はぐっと挽回し、すべての要素がバランスよく達成されるという理想の世界になった。
- 今回の授業でSDGsについて知ってはいましたがいまいち想像がつかず何もしていませんでした、ですが授業をしことの重大さに気づけました、カードゲームでは楽しくSDGsについて学べられとてもいい勉強ツールだと思いました。今回の授業を糧に生かしていきたいです!
- 普段からごみの分別などを行っているのですが、今回の講義を聞いてより身近に感じることができ、真剣に考えていこうと思いました。カードゲームを通じてSDGsのことを学ぶことができたので、ただ聞くだけよりも楽しく、より物事を真剣に捉えることができた。カードゲームを行っている時、ゴールを目指して進めていく中で、自分たちのやりたいことができなかった時いろんな人達と話し合い、交渉や取引を行いより現実のような体験をすることができた。
当社は、群馬県内の学校に対して無償でSDGsカードゲームを実施しております。興味のある学校関係者の方や、保護者会の方などいらっしゃいましたら是非お問い合わせフォームより気軽にご連絡ください。