2023/11/20
【SDGs】館林第十小学校で2030SDGsカードゲームを行いました
2023/11/18(土)に館林第十小学校小学校6年生3クラスに2030SDGsカードゲームを実施しました。
今回は、学校公開に合わせての開催となり保護者の皆様にもゲームの様子を見ていただくことが出来ました。子供たちはカードゲームの理解が早く、すぐにゲームの内容は理解してくれました。ゲームが始まると、積極的に動いたり相談したりしながらゲームを楽しんでいました。
ゲームの展開は、2クラスは前半 経済の成長が著しく環境と社会を軽視した世界が出来上がりました。
1クラスは前半からバランスよく世界が作られていました。
ファシリテーターによる前半の世界のコメントなどを聞いて挑んだ後半では、環境、社会を持ちなおそうとする動きも出て、活発にコミュニケーションしながらゲームに取り組みました。
ゲーム後にはこんな声が出ていました。
- 公開授業として取り組んだため、いつもとは違う環境に最初は静かに話を聞いていたが、ゲームが始まると生徒たちは活発に動きながらクラスそれぞれの世界を作り出すのに夢中であった。
- ゲームは前半・後半に分けて2回開催された。前半は自分の目標を達成しようと動いたが、後半はクラス全体で作っている世界の様子を気にかけながら、互いに声を掛け、助け合いながらゲームを行う雰囲気があった。
- ゲーム終了後、生徒からは「後半時間のカードが全然足りない」との声があがり、限られた時間の中でSDGsで掲げるバランスの取れた世界を作り出すことの難しさを体感したようであった。
- ゲームの後は、ゲームで起きた事象を自分たちの生活に当てはめながら考える振り返りが行われた。ゲームを通して自分達も「世界を変える起点になる」という事を学び、「今後は小さなことでも行動として表していけるように期待している」との話を生徒たちは真剣に聞いていた。
- 担任の先生からも、普段は公開授業となると緊張してしまう生徒もいるが、ゲームを通じてのびのびと学んでいる姿を皆さんに見ていただけて良かったとの声を頂いた。
当社は、群馬県内の学校に対して無償でSDGsカードゲームを実施しております。興味のある学校関係者の方や、保護者会の方などいらっしゃいましたら是非お問い合わせフォームより気軽にご連絡ください。