代表取締役 久米貴久
「SDGsとわたし」
わたしは、SDGsが国連で採択された2015年9月に、22年半お世話になった銀行を退職しました。
私の能力では、従来の銀行のビジネスをトランスフォームできないと痛感し、
別の舞台で自分のチカラを試してみたいと思ったのです。
SDGsのアジェンダを読んだとき、頭にイナズマが落ちました。
わたしが求めていたものはこれだ と
従来の銀行のビジネスモデルはストック商売であるため
よりよい情報をより取引の大きな企業に提案するというスタイルですが、
失われた20年により、そこそこの会社では新しい情報を活かす試みよりも既存の業務に精一杯で
提案を当ててみても、よりよい情報が埋もれてしまうケースが増えていきました。
わたしはそれを現場で目の当たりにし、
やり方はいままでどおりでも
その規模や取引の大きさではなく、
新鮮な情報を渇望し、それに取り組む意欲のある顧客に情報提供をすることに専業したいと思うようになりました。
わたしは、イノベーションとはヒトモノカネのスパークだと思っています。
わたしの仕事は、その3つのファクターをうまくミックスしてスパークするようにアイディアを組み立てることだと思います。
そして、スパークしたものがお客様のイノベーションエンジンになる。
SDGsのアジェンダに書かれている内容はご存じのとおり「誰一人とりのこさない」なのです。
わたしにできることはなんなのか
それは銀行で学ばせていただいたたくさんのお客様との経験を
銀行の外に出て銀行とはまた別の視点で、もっともっと、色んな人と世の中のためになるイノベーションエンジンを作り出すこと。
そして、そのビジネスデザインのお手伝いをすることです。
さぁ、一緒に始めましょう。